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【研修】医療的ケアの子どもとともに生活するということを考える

【研修】医療的ケアの子どもとともに生活するということを考える

医療的ケアの子どもとともに生活するということを考える

今回は、介護職員による喀痰吸引について学びました。
講師に、こどもテラス 田島茂恵さんに来ていただき、ヘルパーとデイのメンバーが参加しました。
このページでは、「学んだコト」と「感じたコト」をまとめています。

1、喀痰吸引の目的と必要性

家族や看護職員以外が、医療的ケアをする目的は、「生活をする為」と学びました。
医療的ケアも含めて、こどもの「生活」をケアし、より豊かなものにするために私たちの役割があるのだと感じました。

2、日々疑問に思うことなど

・気切している子は「匂い」を感じるのか?
・どんなときに痰が上がってきやすいのか?
・聴診器でどんな音を聴いて、何を確認しているのか?
・カテーテルはどこまで入っているのか?
・痰を出さなかったらどうなるのか? など

などの質問をして、疑問解消しました。

3、緊急時の対応について

考えられるリスクをできる限り想定しておく。その想定を踏まえて対応などをシミュレーションしておくことが大事だと学びました。

4、感染症との付き合い方

新型コロナがあり、人それぞれ経験したことや知識の差があるので統一することは難しいが、100か0かで考えるのではなく、「感染症予防」と「生活」のバランスが大切ということを学びました。

5、大切にしたいこと

医療的ケアは子どもとともに生活する一部分であること。
そして、その子のいつもの様子からスタートすることで、子どもと知り合うことができ関係性が築かれて、安心できるケアにつながる。

職員同士で、「なんで?」「わからない」「どうしたらいい?」「見てみて~」「教えて」と言い合える関係性、空気感が大切だと学びました。

まとめ

枚方市で、医療的ケアのこどもたちのケアに携わって10年のこどもテラスさんから教えていただくことは本当にたくさんありました。

心強い先輩が同じ枚方市にいてくださるということに感謝して、こどもたちの生活をより豊かで活気あるものにしていきたいと思います。

講師紹介

こどもテラス
田島 茂恵 氏

▼こどもテラスさんのホームページ

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